──mekParkのような育成枠について、アイドルマスターにおける「vα-liv」(ヴイアライヴ)や、にじさんじのVTAのように他社さんでは存在していましたが、カバーの歴史では初だと思います。ここに力を注ぐこだわりを教えて下さい。

──mekParkのような育成枠について、アイドルマスターにおける「vα-liv」(ヴイアライヴ)や、にじさんじのVTAのように他社さんでは存在していましたが、カバーの歴史では初だと思います。ここに力を注ぐこだわりを教えて下さい。

谷郷氏 mekParkの背景としては、VTuberが世の中にかなり出ているというのがひとつあります。個のタレントさんだけで目立っていくっていうのは、なかなか難しい側面があって、われわれも最近はユニット展開を重要視してきています。実際、hololive DEV_ISでも、「ReGLOSS」(リグロス)や「FLOW GLOW」(フロウグロウ)でディレクターがユニットごとのチャンネルを持って運用している状況があります。

こうすることによって、タレントさん一人一人が個々人のチャンネルを伸ばすだけではなく、ユニットのチャンネルを会社が伸ばすという形で一緒になって成長させていくことが可能になっています。

これは一般のアイドルでいえば、昔の近藤真彦さんのようなピンのタレントさんが活躍している時代から、今はSnow Manさんのようなユニットで注目を集めるという時代に変わっていっているのと同じだと思います。

VTuberでいえばKiznaAIさん、ときのそらもそうですけど、そこからからどんどんユニットになってきている状況があるので、われわれとしてはユニットを運用する力を社内でも培っていきたいです。

ユニットとして他のタレントさんと協力しながら活動していくというのは、タレントさんにとってもコミュニケーション能力などが求められるので難しいところもありますが、デビューしたけどユニットとしての運用が困難となると(成長が)難しい面もある。(だから)事前にユニットとしてディレクターと一緒に成長していただいて、それで昇格していただくという、他社さんとはかなり毛色が違った形での育成という方針になります。