──一般論として、タレントに限らずコンテンツ自体をヒットさせること自体がハードルの高いことだと思います。その売れるタレントが継続して創出できるという、カバーとしての裏付けや自信はあったりするのでしょうか?
谷郷氏 その話もほぼ同じような内容になると思います。つまり我々は女性のタレントさんに関して人気が出るように成長させていくノウハウを他社さんに比べると持っていると認識しております。
これは例えばキャラクターデザインやイラスト、3Dモデルの制作などが業界内で高い水準にあることもそうですが、ネットワーク外部性が働く要素もあります。強い人気の女性タレントさんがいて、実際に男性のファンについていただいてる状況があるからこそ、そこに能力を持った女性タレントの方にきていただける「回っている」状況があります。やはりわれわれが抱えているファンコミュニティーというのが非常に大きいわけで、それが強みの一つだと思っています。
昔でいうと、(才能を持っているのに埋もれていた)ライブ配信の経験者の方が多かったのですが、今はどんどん減ってきています。もちろん配信経験を積まれている方がいて、そうした経験者を採用していく一方で、われわれ自身も自分たちが得たポイントをしっかりレクチャーしていくというのが必要なことなのかなと考えております。