婚活を通して見えてきた女性の傾向(私見)


観察された女性の属性に関する傾向

 * 体感として、婚活市場にいる女性の約6割が年収300万円台という印象を受けました。

 * 「家事手伝い」の女性は0.5割程度と非常に少なく、その属性には特に注意が必要に感じました。

 * 派遣社員の女性の中には、ご自身を「低スペック」という自覚がなく、派遣先企業の正社員と同等の市場価値があると考えているケースが見受けられました。その上で専業主婦を希望されるという、条件と現実の間に矛盾を抱えている印象を受けました。

 * 医師や大企業勤務などのハイスペックな女性ほど、かえって性格がよく、人当たりが良い傾向がありました。

 * 「結婚後も仕事を続けたい」と明確に意思表示をする女性は、医師、大企業勤務、公務員といった職種に集中していました。一方で、専門性が高いとされる看護師、保育士、介護士といった職種の女性は、結婚を機に仕事を辞めたがる人が多いように見受けられました。


年齢・外見に関する傾向
 * アラフォーの美人よりも、20代の一般的な外見の女性のほうがマッチングしやすいのが現実でした。

 * アラフォーに近づくにつれて、無職・非正規雇用・実家暮らしの女性の割合が急に増加する傾向が見られました。

 * 「看護師は白衣の天使」というイメージは幻想に近く、実際に出会った看護師には気が強い印象の方や、疲弊しているような印象の方が多く見受けられました。

 * 「秘書」という肩書を持つ女性は、例外なく美人か可愛らしい外見の女性でした。

 * 成婚に至らなくても、女性のほうが男性よりも早く婚活を辞めてしまう傾向がありました。

 * 女性は、男性の見た目(容姿)に対する基準が厳しいという印象を受けました。成婚したカップルを見ても、容姿に自信がない男性や低身長の男性は非常に少ないように見受けられます。