ジョーイカタツ
「上意下達」の「下達」は、「組織の上層部・上の者の考えや命令を部下・下の者に知らせる」の意で、[ジョーイカタツ]と読みます。
「上」「下」が組になる語の読み方には、「上巻」「下巻」、「上品」「下品」、「上旬」「下旬」のように[ジョー]⇔[ゲ]という型と、「上院」「下院」、「上等」「下等」、「上流」「下流」のように[ジョー]⇔[カ]と読む型があり、[ジョーイゲダツ]は、前の型の読みに引きずられて誤読をしているものとみられます。
同じ四字熟語で誤読されやすいことばには・・・
「一世一代」
○[イッセイチダイ]
×[イッセイイチダイ]
「旗幟鮮明」
○[キシセンメイ]
×[キショクセンメイ]
「順風満帆」
○[ジュンプーマンパン]
×[ジュンプーマンポ]
「老若男女」
○[ローニャクナンニョ]
×[ロージャクダンジョ]
「波乱万丈」
○[ハランバンジョー]
×[ハランマンジョー]
などがあります。
なお、「上意下達」の対語は「下意上達」[カイジョータツ]です。
ヒゲがナイスアシストして上意下達ブラすもんだから読者も一緒に振り回されたよね。
パパ黒がちゃんと仕事しているか確認しに来るしヒゲは良い仕事する。
伏黒甚爾が盤星教の協力って沖縄の件か?
なんであん時メイド殺さなかった?
と言うと、ヒゲは、あの時オマエのプランがなんとなく理解できたからな。
メイド救出失敗の緊張より、成功の緩みの方が削りとしてデカイと判断した。
上意下達をブラしてこっちの狙いをボカすのは散々やってきたことだろ。
結果オーライ。
と言います。