【CyberTwitterX】UUUMが赤字続きで... 株主だけが大損こいてブチギレてる話【解説】


とんでもないことが起きてますよ。
最近のニュースで言うとUUUMの上場廃止。これがちょっと話題になってるじゃないですか。 一部というかYouTuber周りで、もはや話題にすらなってないていう説もありますけど、この話題になってると株が全部フリークアウトに買われて上場配信になったって話で、元々去年にフリークアウトがUUUMの株を65%まで取って連結子会社にしたという経緯があるんですよ。

その時も動画を出したんですけど、なんでか言うとあの頃と一緒ですよね。あんまり変わらないというか。起きてる事としては業績が悪化して買われて残りも全部買われたみたいな状態ですね。そっから何が変わったのかというとUUUM創業者の鎌田さんが連結子会社化した時は残ってたんですけど、何ヶ月後かに消えたというニュースが出てたけど。3ヶ月か、子会社化から3ヶ月でその名誉顧問、鎌田さんが退任したということですね。

TOBした時は関係性を維持することにより、企業価値向上に寄与すると判断し、名誉顧問の就任ってことですね。経営体制は変わってないですよ。ってアピールすることで株価にできるだけ悪影響を及ぼしたくない的なことだと思うんですけど、株価はね。今はチンカス以下ですからね。正直やばいですね。UUUM株が上場した時、いや2019年に最高値5460円まで行って今445円ですからね。ずっとよくないなっていう感じ。 2023年に800円ぐらいから、身売りの時で700円ぐらいで、もうなんか年末にはもう400円まで下がって何があったんだって話なんですけど。

今めっちゃ下がってフリークアウトが1株532円で完全子会社化ということですね。原因に関しては、いろんなニュースで言ってるのがショート動画があって収益が低下しているという話です。間違ってはないけど、みたいな感じかな。

ラーメン屋が潰れた理由として日本が不景気だからみたいな。そういう感じ。間違ってはないけど、みたいな。個々のケースもあるよなっていうこととかね。もちろんそれも当てはまる気がするんですけど、大きな視点で言うとね、別にショート動画が流行ろうが、Vtuber事務所はまだ上場してるわけなので、めちゃめちゃ右肩上がりってわけじゃ全然ないですけど。Vtuber事務所は元気に見えるぐらいです。でもUUUMもそうだし、フリークアウトも正直ね。 僕案件をもらうことがちょこちょこあるんで関係性が0ではないんですけど、僕から見たUUUMのイメージは、本当に座組みだけで成功した会社だなっていうイメージですね。

今となっては成功かよ、と思われるかもしれないですけど。でも創業者の鎌田さんも勝ってると思うんですよね。あれだけ稼いで売り抜けて消えたわけなんでめちゃくちゃ儲かってると思うし、UUUMの上層部はかなりうまい汁を吸ったのではないかな?と思うんですけど、座組みだけで成功したなっていう。

何が座組みだけかっていうと、HIKAKINさんを創設者に入れたことと、HIKAKINさんと組めたことがもう全て、それがもう全てのスタートというか、HIKAKIN一緒にやろうぜ!ってできたことがもう全てじゃないですか?あのタイミングでそれがなかったら、みんなついていかなかったと思うし、話題にもなんなかったと思うし、UUUMが出た当時とか、あの辺って実は有象無象の事務所っぽい存在がちょこちょこあったんで、圧倒的な知名度と強さに慣れたのはやっぱりHIKAKINさんがいたおかげ。

僕なんかUUUMの古参YouTuberさんとたまにご飯とか食べに行くことあるんですけど、聞いたのがやっぱりそのUUUMに誘われた時に、何?UUUMってなって不安だったらしいんですけど。 HIKAKINさんがいるならっていうことで参加したみたいな話で確かにあったみたい。今でもHIKAKINさんってやっぱり日本一のYouTuberってイメージあるんですけど、あの当時はなんかもっとぶち抜けてる感じでしたよね。はじめしゃちょーがいたかないないかな?それぐらいで、Vtuberとかももちろんいないし、コムドット、ヒカルとかもいないでしょ、まだ。

ショートで登録者多いやつとかもいないし抜けてましたHIKAKINさんが。だからHIKAKINさんがいるならってことでYouTuber事務所として成立するぐらいYouTuber集められたし。YouTuberから広告収入を頂く代わりに色々手伝いしますよっていう座組みが組めたわけですよ。それで一強状態になって無双したわけですね。

で、UUUMがなんか付加価値をつけられたかっていうと、めちゃくちゃ怪しいと思ってて最低限の仕事しかしてなかったなっていうイメージですね。HIKAKINさんとかはじめしゃちょーとかをブランド化して売るとか、テレビとかCMに入れるっていうのはやっていましたけど、別にタレントが頑張ってれば誰でもできた感はあるんですよね。 

で、じゃ、僕はどこに不信感を感じてるかっていうと、普通にUUUMに所属して登録者も多かった。昔人気だった人たちがずるずるオワコンになっていって、UUUMをやめたりとかっていうケースがあるじゃないですか。なんか事務所入ってても助けてくんないじゃんみたいな感じに。売れてる時にわーって売れて広告収入をYouTuberから踏んだくっていたんですけど、落ち目になって助けてくれるか?ってなっても助けてくれねぇなって、UUUMならではのテコ入れとか、アドバイスとかでオワコン化を回避できたかっていうとできてないし。

ただちょっとGoogleと関係値があってチャンネルの収益化停止リスクとかが下げられますよ、とか案件振れますよ、みたいな。

案件もね。大して振ってる気配ないしな。正直そのHIKAKINさんとかめっちゃ上位の人みたいなUUUMの看板みたいな人たちには結構振ってるイメージあるけど。昔はHIKAKINさん単体には仕事を振れなかったんですよ。これなんかはスマートフォンゲーム業界の人に聞いたことあるんですけどHIKAKINさん使おうと思ったら単体だと案件とか出せなくて、もう抱き合わせみたいな組合せで、じゃ3000万です。みたいな。確かにね、そのセット商法って結構強いというか、代理店、売る側的にもお得な戦法とされてて、例えば登録者いっぱいいるけど、再生数オワコンの人みたいに登録者100万いるけど、再生数1万再生とかない人と。そこそこあって登録者もそこそこある人みたいなのをガチンって合体して全部で登録者いくつでてっていうスキームです。なるほどねっていう話があったんですけど、それは確かにUUUMに入ってるメリットではありますよね?HIKAKINさんと一緒に仕事受けてるみたいな。ここ数年見たことないけど。だからUUUMバスケみたいなのが僕の最後の記憶で、あれもバスケに参加して売れた人とかいなかったし、本当に下層YouTuberは広告収入の2割を取られているだけで、UUUM自体も本当にHIKAKINさん始めとした看板YouTuberには手厚くマネジメントしていく会社というか、という風に見えました。 しょうがないんです。ないんですけどもなんかね?

バディとかいうやつがいてね。マネージャーみたいなのついてたんですけど、結局何人かのYouTuberを1人で面倒を見るわけなんですけど、それでもコスパが悪すぎたというか、下の方のYouTuberの広告収益ってマネージャー1人分の人件費を払えなかったりというのもあって、結構がっつり減らしたらしいんですよね。いい時に所属YouTuberなんかに加えて広告収入の2割を取るのは高すぎますけどね。さすがにね。とりあえずどんどんでかくなるから、どんどんでかくして、それが折り返しになった時に売上はどこかで止まるじゃないですか?ずっと右肩上がりに行くってことはなくて、どんな商売でもどっかで頭打ちになって、ピーク時からは下がるじゃないですか?それに対応する新しい支援策が出せてなかった。

あと10年なんですよね。設立が2013年でUUUMって2023年で10年なんで限界来たんかなっていう気もしますけどね。




やっぱ僕は何をすべきだったかと思ってるかというと、UUUMの強いチャンネルを作るべきだったなとは思ってますね。だって個人はもう戦えない時代になったという話をしたと思うんですけど、そうなるともうジリジリ衰退していくしかない。

だからVtuberに勝てないし、芸人さんとか、グループやってるとこもあるし、番組みたいな座組みにして、そこでレギュラーを作ってみたいな。そこにHIKAKINみたいなビッグタレントを置けば数字取れるじゃないですか? だってそのHIKAKINさんとコラボすることで息継ぎできるじゃないですか?それができるんだったら、HIKAKINさんとか、はじめしゃちょーとか出しとけば数字取れる番組作れるじゃないですか?で作ってあとはもうアメトークみたいな感じでそこに出る、出たいみたいな。ここに出ることで何かが始まるみたいなね。今の令和の虎も出たがりの人が出るじゃないですか?あんな感じでなんかそこに出れば注目が集まるとかテレビ出たい芸人さんみたいなもんで、そこのUUUMと番組にゲストで出て紹介されてHIKAKINさんの絡めてみたいな機会を作るとかね。そこにUUUMのタレントが出られます。みたいな。そういうメリットがあればUUUMに残る人も多かっただろうし、UUUMっていう枠組み自体が強かったんじゃないですか。今だってあってないようなもんすからね。正直昔はUUUM最強って感じだったんだけどね。本当にもうお笑い芸人でいう吉本興業みたいな感じで。その時はまだ視聴者だったんですけど、UUUMとそれ以外みたいな感じの感じでしたからね。大物が全員いるみたいだな。この時代にそれやっとけば本当にもうちょっと天下長かったでしょうね。 今、本当に大物がそれぞれ頑張ってるだけみたいな。やる気あるなら今からでもやるべきですけど、そんななさそうな気はしますけど。

なんというか、今はHIKAKINさんをHIKAKINさんであり続けることというかHIKAKINさんを維持することで精一杯みたいな。もう彼が日本一のYouTuberであるということを維持し続けることで精一杯でHIKAKINさんも忙しくてしんどいみたいな。その辺がまあvtuberにも負けたって言うかな。なんか意外と仲間意識がありそうでなかった。コロナの時までは結構UUUMで集まりがあったみたいなんでちょっと合わない期間が出来て、絆が薄くなってしまったのかもしれませんが、そんな感じですかね。ショート動画云々っていうのは別にショートで伸びてるUUUM所属の人もいるし、収益性が低いっていうのは努力次第かな?と思いますけどね。 全体的に低下してるのは間違いなくて、UUUMってやっぱり全体で下がってるっていうのは確かにあるのかな、と思うんですけど。別にその代わり企業案件とか昔に比べて増えてるし、YouTuberとしての露出も増えてるし、イベントとかもできるし500人いてこれかって感じはしますけどね。売り上げは結構あるんですよね。年間売り上げ200億以上あるんですけど、マジで赤字なんですよね?利益率が低すぎないか?低すぎはないか。激減したからフリークアウトが握ってからは少しずつ黒字増えてると思うんで、ぶっちゃけ減らせば全然黒字ですからね。

なんで前と同じ結論で赤字だけど、本当に遊んでただけというか、やるべきことをやってなかっただけで適当にやってただけ。座組みで勝利して、それで勝ってるからぬるま湯で遊んでただけって感じですね。しっかりやれば黒字にならないわけないから、今後は存在感を示しつつ、コツコツ稼いでいくんじゃないですかね。

というわけでね。 本当に僕はYouTuber事務所というものに否定的なんですけど、広告収入マージン取ってくのはいいけど、それ相応の仕事してるかっていうとしてない。自分だったらこうするなってことは結構あるんですけど、全然やってないっていうのとで簡単に勝てる時代がもう終わっちゃったから、謎の座組みだけでポーンめっちゃ儲けました。みたいな感じになって、どんどんライバルが増えてって事務所っていうものの価値が全然ないじゃん。ってこともばれてて大丈夫?みたいなとこが増えてて実力勝負にどんどんどんどんなってた時に冷めちゃったみたいな。創業者がね。いや、今はもうYouTubeじゃなくて、tiktokでしょう。みたいな。それは会社としてもちょっと勢いがないっすよね。ちょっといいオチが見つからなかったんで、この辺で終わろうと思います。言いたいことは全部言いました。あとはね、HIKAKINさんが頑張っていくんだと思います。 というわけで以上でした。