【はじめに】
今回は定期的に話題になるゲーム実況は良くないのかみたいな話ですね。そういう時代もあったけど、今はだいぶ変わったよね、と僕は思ってるんですが、こういう話が出ると、そこで得た収入を開発者に還元しろとかフリーライドだとかね。楽して稼ぎすぎだ。スパチャ(スーパーチャット)をもらい過ぎているみたいな話がつられて出てくるわけです。
これ本当に年に1、2回あって、先月10月にもTGS(東京ゲームショウ)の発言で話題になってたし、去年もこんな風にゲーム開発者がどうなのか?みたいなこともありました。率直な意見を言うと2012年頃までそういった考えがありました。
これ結構興味ある人多いんじゃないかなと思ってコミュニティの方でもアンケート取ってみたんですが、PS5の話題に惜しくも負けてしまったんですけども、この話もやってくれというコメントがたくさんあったのでやろうかなと。
2012年頃まではゲームを勝手に天才してお金を稼ぐなんて消しからんっていうその論調でも良かったんですけど、ある時からかなり構造が変わってしまったというのがまずあるのと、この話をしてる人たちが、様々な前提知識、こうなった経緯への知識が抜け落ちた議論が多すぎるんですよね。
それでは定期的に話題になるよな、と。要は、話しても話しても本質的な話ができてなかったから、ずっと解決しないままなんですよね?それはそうで、誰も教えてくれないし、誰もまとめてくれないですからね。
なので、配信者側のこともゲーム会社側のこともある程度分かってる僕が代わりに事実関係を説明するので、それを聞いてみて、皆さんの自分のスタンスをどうするかというのを判断していただければと思います。 それではいきましょう。
【配信許諾と現状】
配信者も分かってるみたいなイメージあるのは一部の大手がすごい稼いでてで、分かりやすいところだとまvtuberのスパチャ1億円みたいなのがね。ニュースになりますからね。
で、一方でゲーム会社の方も大手は配信ガイドラインを定めているし、そもそも大手同士だと事務所とかがあるとね。許諾があるからそういうのもうまくやってはいるんですよ。なので、業界的にゲーム実況を問題視してる人って本当に少数派ですね。聞いたことないです。 話題にもならんというか思ったこともないんだろうな。少なくともにいないからだと思います。
で、こういう話で毎回抜けてる重要な視点がありまして、それがライブサービス系ゲームの存在です。日本だと運営型だと思いますね。で、どういったものかをおさらいすると、ソシャゲアプリ系のゲーム、ガチャゲ、この辺りのものですね。パズドラもモンスト、原神、ウマ娘とか、最近だとポケポケとかで、あとはフォートナイトとかストリートファイター6のような無料でも有料でもありますけども、長く遊べるPVP対戦ゲームでPVPだけじゃなくて、モンスターハンターとか月額課金みたいなにオンラインで長く遊べるPVE、CPUを倒すゲームですね。
この辺をひっくるめて、全部ライブサービスのゲームだと思います。共通点としてはオンラインでアップデートされていることで、そもそもゲーム性が繰り返し遊べるものなので終わりがないというところがあって、ずっとできちゃうで、それぞれちょっとずつ性質が違うところもあります。基本無料ガチャゲとかMMOでPVPなんてのはとにかく人が入ってくることが正義、ジャスティスです。なので課金イコール流入数なんで各社金出しまくって宣伝してるわけなんですけど、このライブゲームが登場して天下を取ったことで全ての議論が過去になったんですよ。ゲーム実況のね。
是非の話をする時に動画でやったら買わない人がいるだろう。っていう人と、動画でやってこれが宣伝になってるんだって人がいて平行線の議論をされたりするんですけど、そういう次元は超えちゃってます。可処分時間の限界と争奪戦の話は動画でも言いましたが、ライブゲームとコンシューマーのゲームはゲーム実況とか配信との相性がまるで違うっていうことですね。1兆円売ったモンストを始めとしたソシャゲガチャゲーなんて本当にそうで、動画でネタバレとか特にないじゃないですか?ストーリーなんかないし、人がどんどん入ってきて欲しくて入ってきてくれればどこかでガチャ回したくなって課金するかもしれない。あと、友達がやってくれればモチベーションがあがるかもしれない。今はガチャ動画出しても伸びないかもしれないけど、昔はとにかく伸びてましたから、ガチャ回すのを見て自分も回したくなるかもしれない。
ゲーム会社からすれば最高のプロモーションですよね。実際にユーザーが商品を買っているところをアピールしてくれてるって。フォートナイト、APEX、スト6なんかのPVPもそうでなかったら終わりだし、参加人口がいたらいるだけ面白いというゲーム性でネタバレとかもないし、うまい人のプレイ見てたら自分もできるような気がしてやりたくなったり、視聴者参加型で配信者と対戦できたり、配信にはいいことしかないですよね。昔のストリートファイター4もニコニコ動画のおかげで流行ったとこもありますからね。そういったコンテンツ、マリカ、スプラ、荒野行動、シャドバとかも配信と相性の良い関係だったかな。あとはマイクラとかGTAとかも動画で出されても問題ないし、YouTube上で再生数がある人気コンテンツですよね?で、実はよく考えるとこういったゲームの方がそもそも数字あったりするし売れてる実況者配信者で食っていける人を生み出してます。
だってFF16で食ってるゲーム実況者いないでしょ。ストーリー実況したら終わりだし、ネタもすぐ尽きるし、ストーリー系の実況って伸びないしね。
むしろ実況とかじゃなくて見るFF16みたいな謎の無言プレイ動画の方が伸びるわけです。で、ライブゲームは無料だとプレイヤーが多いし、見る人も多いしアップデートが定期的に入るからネタがいっぱいあるし、YouTuberや配信者目線でも安定した配信が取れるいいゲームだったりするんですよね。
ガチャゲに話戻すと客単価が非常に高いので、始めにお金払ってやってもらっても全然お得じゃんってことに気づいた。これが案件の流れですよね。なかなか難しかったんですけども、その辺もあって加速しましたね。配信者、YouTuber、Vtuberとかとゲーム会社との協力関係が。
ここまで言えば分かると思うんですが、一部のネタバレに困るゲームが実況されるとネタバレなんで配信禁止します。もしくは期間限定にして発売後半年はできません。とかそういう風にするじゃないですか。実際してましたし。そうすると単に配信者はやらないだけなんですよね。誰も話題にしないだけだって。ライブゲームあるじゃないですか?配信者からすると、そもそもストーリー系のJRPGとかアドベンチャーができなくてもそんなに困んなくて、Twitchのゲームランキングとか見るとバロランドとロールGTAは取ってたかな?みたいな状況なわけですよ。誰がやってるかとか、企画によって順位は変動しますけど、ほとんどライブゲーム。しかも国産じゃなくて海外挟んで配信者って生きてるわけなんですよね。日本のゲーム開発者に還元とか言ってて、そもそもあんまやってないけどな、っていう現実があります。
どっちかっていうとお金出すのでやってください。どうか話題にしてください。という状況で、もともとゲーム会社の方が力関係が強かったんですよ。いにしえの時代は今のゲームメディアとゲーム会社の関係性みたいなところもありだったんですけど、フォートナイトとかライブゲームが出てきて可処分時間の限界も。動画でお話ししたんですけど、そもそもライブゲームやってる人っていうのはそのゲームやめないので次に行けないってなって、どんどん新作が出なくなっていくと、でそのプレイしてる割合とか時間とか見ていくと、もう何年か前のライブゲーム、ずっとやってる人がめちゃくちゃ多いっていうデータが出た。って話ですね。
最近で言うと、新作PVPコンコード君も見事爆死したし、ガチャゲーも新作が本当に売れなくなってきてるじゃないですか。ポケポケとかIP依存寄りですよ。
で、それはパズドラ、モンストが未だに売れてますからねって話で、配信者も古いゲームのマイクラとか、GTAとかずっとやってるんで、自動的に露出し続ける、宣伝され続ける、単純な話、接触効果あり続ける話題になる、みたいな状態です。ゲーム実況者っていう目線で見ても新しい人気のゲーム実況者さん、あんまり出てこないじゃないですか。
【ライブサービスの時代】
今どういう流れかっていうと、例えばペルソナ5って配信できなかったんですよ。2016年発売当時Twitterで動画配信してネタバレすんなよ。みたいな。今回のアトラスの新作メタファーは全内容配信可能で体験版とはいえ、配信者にかなり案件出してますからね。完全に屈しちゃってるんですよね。逆に配信を止めて話題になんなくて売上出ないのは怖いってことですよ。消費者がメタファー発売するんだ。面白いのかな?気になるなって思っててもピコンってスマホの通知が来て推しのゲーム配信が始まったら、あ、始まったわ。ちょっと見ちゃってもう忘れてますからね。メタファーのことは。
その辺の面白い事例で言うと救いのパラノマサイト、動画で紹介しましたけど、新規作品なんですけど話題になったノベルゲームADVなのに最新を全開放しましたね。少しでも認知を取りたいと新作オリジナルって認知されないと、そもそもスタートラインに立てないですからね。
登録者0のYouTubeチャンネルみたいなもんですから。なので、ある時点でそういう動きになってきました。 というとこですね。
で、ゲーム実況の歴史で言うと、10年以上前ニコニコくらいの時代はゲームを撮影して動画にして収益を得ようなんてとんでもないことになったというか、そんな仕組みすらなかったから考えてもなかったと思うし、稼ぐやつを叩く風潮がありましたからね。歌い手がDVD出したらボコボコに叩かれたりしましたね。YouTubeで稼げるようになってから色々始まったというか、広告収益って視聴者側から可視化されてないから、スパチャと違って目立たずにいると言ったところはあるし、プラットホームの移り代わりで新規が増えますからね。ニコニコ動画に行ってニコ厨をみたいな話になってニコニコ動画からYouTube行って、YouTubeのやつはちょっと乗り合わんわ。そしてTikTokから出てきてまtiktokマジ若いやつで見てないよな、みたいな移行する人もいるけど、新しいプラットフォームから入る人もいるしで、特にYouTubeの場合はスマホ普及と同時だからユーザーがずっと増え続けたわけですよね。そうすると入れ替わるからだから、いつしかゲーム実況で稼げるっていうのは当たり前になったというか、そういう問題をヒカキンゲームズが解決しちゃったみたいなことになったわけですよ。
で、こちらですね。 ネットワークサービスにおける著作物の利用に関するガイドラインは、この2018年に任天堂の発表で明らかに潮目がかかりました。今までグレーだったゲーム実況を任天堂が認めたことで、これを習って各社ガイドラインを作るようになってガチガチでやってるわけじゃないけど、ルールが生まれて公認感が出た。
これはなんでか?任天堂は懐が深いみたいな話にもなりましたけど、僕は今思うとこの現実をよく理解してたんだなと思いますね。2012年以降、パズドラ、モンストを始めとした。そして2017年のフォートナイト。この2つの変化でゲーム業界の情勢が大きく変わりました。
さっき言ったライブゲームが強すぎるって話です。コンシューマーの時代っていうのはゲーム実況に対するゲーム会社の態度は冷やかだったし、多分嫌いだったと思うんですけど、現状は任天堂もゲーム実況を認めないと、うちのゲームやるなといったところで、他の会社のゲームやるだけなんですよね?全員が禁止すれば全員にメリットがあるみたいな話じゃなくて、運営型のゲームやってる会社からすればインフルエンサーにやってもらえば儲かるわけ。だから、うちのはどんどんやってください。お金はいりませんよ。そんな払いたいぐらいです、となるわけです。運営型じゃなくてもスイカゲームみたいな事例もありますからね。そうすると、スマブラのパクリとか、マリカのパクリとか、ポケモンのパクリとか、そんなゲームがどんどん出てきて、配信者がプレイして毎日動画が再生される。そうするとすごく不利な勝負になりますよね。要はオリジナルが配信できないんだから、それのパクリみたいな作って配信させれば喜ぶじゃん。そんなことにもなりかねないので、任天堂は完全にゲームのルールが変わったっていうことを2018年に確信したんでしょうね。判断が早いです。さすがですね。
【音楽との比較、おきてること】
Twitter上には音楽と比較してる人もいますね。音楽とか映画との違いはそれそのものがコンテンツの全てかどうか、ゲームで言うとノベルゲームとかストリームだけのゲームがそれに当たりますね。音楽って音楽が流れてきてしまったら、買う必要が全くないじゃないですか。だから、公式が自分のチャンネルにアップもするし、他のやつが使ったら自動的に権利が入ってくるようになってるとで、ゲームの場合全く違いますよね。フォートナイトの配信見たらプレイする必要がないかっていう。むしろやりたくなると。僕もしばらくロルやってなかったけど、久々にロル配信見たらプレイしたくなってぐっと来られたしで別に禁止登録して規制してもいいと思うんですよ。
プラットフォーム側からするとメリットは一切ないからやらないと思うんですけど、それでは音楽業界で何が起きてるのかっていうの理解が足りてるのか?っていうのもちょっと疑問で、今音楽家がYouTubeとかね。楽曲提供するパターンもあるんですよ。というのもBGMとかね。僕らは使いますけど、ああいうのって楽曲利用料金が発生するんですよね。例えばYouTubeショートって収益が全然入らないんじゃないですか?皆さんも聞いたことあると思うんですけど、リアルに1再生0.01ぐらいから1万再生100円とかいます。安すぎますよね。 だから食えないって言うんですけど、楽曲利用料は0.05円発生するんですよ。これちょっとムラがあるんですけどね。 これはどういうことかというとBGMを権利者として楽曲登録すると再生に応じていくらか入ってきます。でも無名のBGMなんて誰も使わないんですけど、自分で作って自分で動画に入れちゃえば再生されるわけですよね。なんでショーツの単価が0.06とかになるんですよ。そうすると1万再生で600円なんで急に話しも変わってきますよね。ショーツだと10万とかも出てる人がいっぱいいるんで6000円ですよ。急にショート1本で6000円は結構熱いですよね。なので、逆にあなたのために曲を作るんで使ってください。みたいな人も出て来てますね。これって利益が出るからじゃないですか?
YouTuberも配信者も使ったら広告収入がもらえなくなる楽曲なんて使ってないのが当たり前でそれはそうじゃないですかね。なのでゲームでそれやっても同じことが起きるだけですね。だから逆にこの楽曲提供してる人の方みたいにうちのゲームやってくださいよ。お金はうちは要りません。あなたがプレイしてくれだけで勝手に儲かりますって会社たくさんあるんで、そっちが潤うだけですよね。だからそんなことはできないので、さっきアトラスのペルソナメタファーがそうですけど、時代の流れとしてどんどん配信してください。そうしないと埋もれてしまいます。という風になってるんです。なので、この考え方は逆行してるかな?と思いますけど。
【ゲームの多様性は失われるか】
では、これによって問題視されることは何だと思いますか?そう、ゲームの多様性が失われていくということです。配信に適合するゲームが勝つということは、配信適合できないゲームは負けるってことです。アドベンチャーとかストーリーゲームとか相性の悪いものは衰退していきます。SQUARE ENIXのファイナルファンタジー、ドラゴンクエストが苦戦しているようにね。悲しい現実ですよね。ただ、ゲームの多様性が失われるのと収益分配構造は全く関係ないです。別に配信禁止されてなかったらプレイするし、配信禁止ならプレイしないし、配信していいけど、開発会社に広告や分配されるならやらないだけなんでって話ですよ。
前回の動画で話したパルワールドの登場でIPの時代が終わるっていう。その流れは任天堂が勝とうが負けようが止められないっていうのに似ていてどうしようもない。どの道環境に適合していかなかったら淘汰されるしかないんですよ。アドベンチャーゲームとかでそれはなんかかわいそうじゃんていう気持ちも分かるんですけど、今起きてること分かりますか?可処分時間の奪い合いなんですよ。
【広告収入とって意味ある?】
現代人は生活の中で毎日狂ったようにスマートフォンを見てるじゃないですか? 駅のホームでもスマホ見ながら歩いてる人ばっかりですよ。もう10年以上前か違うんですよね?今はtiktokもあるし、netflixもあるし、Twitterもあるし、AmazonプライムビデオもABEMAもあるし、LINE漫画もピッコマもあるし、まずゲームっていう娯楽でビジネスをすること自体がどんどん難しくなってきてます。より手軽に動画視聴ができるおもちゃで、ゲームって娯楽がどう戦っていくのか?どう生き残るのか?ゲーム会社は立ちゆかなくなるのか?みたいな話になってるのに、ゲームの中の多様性とか、もうそういう段階じゃないんですよ。どうやって針穴を通すかっていうことになってるんですよ。
なんでそういう話を見るためにもっと危機感を持って欲しいなと思ってますね。プラットフォーム側に配慮しろ、みたいな話もありますが、プラットフォーム側は配慮するわけないんですよね。だって競争相手ですから。ゲームってYouTubeとかTikTokとかNetflixとかと勝負するんですよ。その時間の奪い合いでゲームをネタにYouTubeに人が集まって広告収入が得られるから、Googleはゲーム動画を重宝してるのであってゲーム会社に還元しようとか言い出したら話が変わってきますよね。 なんでプラットフォーム側としたら今の状態が都合がいいので変える必要は感じてないでしょうね。
そもそもゲーム会社って配信者から金取ってやろうと思うことはないと思うんですよ。なんでかって言うと焼け石に水だからですね。例えばファイナルファンタジー16とかって配信文化にあんまりあってないんですよね?割を食ってると言えます。動画再生数どんぐらいかなと思ってちょっと調べたんですけど、1000万は超えてるとは思うんですよね。全部で3000万ぐらいかな?なんか1億はいったと思うんですよね。で、これ広告収入で言ったら多く見て1500万ぐらいかなと思うんですけど、これ分配して意味あります?
開発費に100億とか200億とかかけてるけど、半分の750万渡しても誤差というか開発者に分配しろみたいなのが、そもそも開発者って誰だよ?っていう話にもなってて、開発に参加した社員に分配するのか、それはもうSQUARE ENIXの給料問題ですよね?SQUARE ENIXって資本は2000億とか3000億とか持ってるから金はあるんですよ。ただ、給与として渡してないだけで、お金自体はたくさん持ってるんですよね。開発者がもっとお金欲しいんだったら、給料上げてもらった方がいいんじゃないかなと思いますけど。本当は金あるけど、渡してないだけなんですよね。
【まとめ】
まとめなんですけどライブゲームの時代になってゲーム実況、ゲーム実況者っていうよりはもう配信者って名前の方が強くなってvtuberも出てきて、そうすると大手配信者、大手vtuberと大手ゲーム企業とかIPホルダーががっつり領域展開してて有名実況者、配信者も似たような顔ぶれがずっと続いてるし、有名ゲームとかゲーム企業もずっとみたいな座組みが出来てるという状態で、そこにどう入れてもらえるのかな?隙間ないのかなっていうのが現状のゲーム業界です。
なので、なんかパワーのない新しいゲームとかを作って売りたいんであれば、そこに頭を下げに行くしかないって状態ですね。なんとかやってもらえませんか?と今はいかにSNSなり動画見るなり、プラットフォームで露出してゲームへの興味、関心を忘れさせないかが大事なんでいかにタレント化した配信者とうまく関係を構築できるかどうかみたいなとこありますね。
で、日本の会社だとカプコンは上手でした。ストリートファイター6はそういう感じで盛り上がっていきましたよね。 そういう感じの状況になったということで、これが嫌なんだったらソシャゲとかが出てきた時にもっと危機感持つべきだったよなっていうことですね。パズドラ、モンストが出てきて、YouTubeでパズドラ、モンストやってる人が大人気になってめっちゃ再生数が上がって、いろんなもうゲーム関係ないYouTuberがパズドラ、モンストをやり始めた時。あれが1つの終わりというか1つの始まりだったというか、ゲーム会社と配信者ががっつり肩を組んで大勝利するってことが起きたわけですよね。
正直、今更何を言ってもどうしようもないので、諦めて確実に売れるコンテンツ、無難そうなものをできるだけオリジナルで作っていくしかないのかなと思いますね。本当に今回の話は良い悪いとかじゃなくてこうなってます。という話で僕的にはもうこれはこういう流れだからどうしようもないよね。っていう結論なんですけど、皆さんのコメントから新しい知見が得られることがよくあるので、是非意見を書いていただければと思います。
今後ともよろしくお願いします。