【俺らは胡散臭い】今後、必ず落ちぶれる経営者|vol.2038【CyberTwitterX】



お悩み相談室。
よろしくお願いします。  

はい、ということで企画を自分の方から説明させてもらいます。僕が株本さんにお悩みをぶつけて相談する、という内容なんですけど、今回はちょっと青さんにもぜひ聞きたいなと思ったので、二人に出てもらってお悩み相談したいと思います。

早速、悩みの内容なんですけど、株本さんも青さんも、僕から見て、ネットとかに出始めの頃は「胡散臭い経営者」「怪しい経営者」みたいな感じだったんですけど、時を経て、どんどんクリーンな方向に、社会から認められる経営者になっていったというイメージがあります。  

僕は「令和の虎」などに出演して4年くらいネットに出続けていますが、まだ胡散臭い、怪しいという印象が拭いきれていない部分があるなと思っています。そこへの進化の方法を二人に聞きたいと思いました。

前提として、自分自身は大濠とそんなに胡散臭さは変わらないと思っていますが、僕自身はだいぶ違う気がするんです。でも、世間ではまだ胡散臭いと思われている部分があるのかなと。  

大濠に対してはその印象がないので、身内だからかもしれないですけど。動画編集キャンプを始めた時、こういうサービスを始めた時など、見られ方が変わったタイミングがあるんじゃないかなと思っています。そこをどういうフェーズを目指していけばいいのか、二人に聞きたいと思いました。

じゃあ、参考までに僕が青さんを「胡散臭くない」と思わなくなったタイミングを聞きたいですね。これ、重要じゃないですか?  

前提として、世間的には僕も青さんもまだ胡散臭いんです。それはなぜかというと、サービスよりも個人名の方が有名だからです。

僕が個人的に青さんを「胡散臭くない」と思ったタイミングがあって、青さんにも言ったことがあるんですけど、覚えていますか?動画編集キャンプの生徒と株本さんが会って、その生徒が「青さんに感謝しています」と。つまり、青さんのサービスがお客様のためになっているんだと感じた時、僕は青さんを評価しました。  

だから、もし青さんの動画編集キャンプの卒業生が全国に何人かいて、「知り合いにお客様がいる」状態になれば、もう胡散臭いとは言われなくなるでしょう。英語教室のように。

大濠さんに関しては、大濠さんの作るエロゲで本当に抜いた人がいたら、「大濠ってすごいんだな」と思うんですよ。良いサービスをやってるなと。でも、エロゲで抜いたことを公表する人はいないでしょうからね。確かに。

自分のサービスを受けて「良いレビューがある」とか、それを他の人も話しているのを聞いたりすると、「本当にすごいんだな」と思う瞬間がありますよね。それって自分が直接聞いた情報じゃなくて、別の人から何回か耳にした時などに。  

例えば、友達も大濠さんの話をしてた、塾の友達も話してた、お父さんも話してた…となったら、その人は確実に「胡散臭くない」イメージになりますよね。

僕はその「胡散臭い」の定義を考えていて、青さんはパワープレイでそれを脱したのではなく、テクニカルに脱出したと思うんです。青さんの「胡散臭い」の定義を聞きたいです。

僕の「胡散臭い」の定義は、世間から認められていないと「胡散臭く」感じる、というものです。自分が認めている人が認めていたら、「胡散臭くない」と思うものです。  

だから、僕はインフルエンサーと絡んだり、いろんなところにYouTubeで顔を出して、例えばヒカルさんや林さん、あるいはかもさんが「青さんは優秀だ」とか「動画キャンプはいいサービスだ」と言ってくれれば、一気にフォロワーたちが「胡散臭くない」と感じるんです。顧客に向き合うだけでなく、もっと大きな影響力を持つ人たちの評価があると、フォロワーたちにも同じような影響が波及するという構造はあると思います。

株本さんは結構、周りの人を主催・選択しているイメージがありますけど、青さんは例えば最初は「胡散臭い」と思う人とも付き合っていたり、悪評が広がるような人とも付き合う中で、実は「胡散臭いけど大丈夫な人」と「本当にダメな人」を見極める術を持っているのではないでしょうか?その見極め方を教えてください。

それは、結局プロダクトが良いかどうか、お客様が幸せになるかどうか、ということに尽きると思います。僕の場合、YouTubeでビジネス系の話題がある程度存在していましたが、僕の頃はそういうものはありませんでした。  

だから僕が憧れているのは、ビジネス界隈で「認められたい」という気持ちです。YouTubeで有名になるかどうかは全然重要ではなく、それはあくまで「武器」でしかないんです。  

僕と青さんはYouTubeの向き合い方が違うんじゃないかな、と思います。僕は「YouTuber」として認められるというよりも、経営者やビジネスパーソンとしての認められ方が重要だと思っています。