…遅れた、もう全然当日の配送間に合わなくなっちゃうんで、空港の中につくれば当日、多分最短15分って取れるっていう話聞いたので、 じゃあもうそれでやるしかないっていうのでね、時間的なところですかね、一番。
この空輸で、このシステムにした方がいいって思いついたのはいつぐらいだったんですか?
思いついたのはその、勤め人の時でして、ただ家賃が高いので、当時その自分が勤めてたチェーンはまだその魚業態20店舗ぐらいしかなかったんですよ。 20店舗のために約300万円とか借りたいので、空港がある近辺に借りたんですね。
詳しいというのでここにいっぱい喋らない 漁業ならではのその交渉の難しさみたいなものっていうのは?
経営体の94%が沿岸漁民なんですね
要は父母の4トン5トンのちっちゃい船で 腹が通ってくるんですね
一人一人社長さんじゃないですか それぞれと交渉しなきゃいけないので結構手間ですよね
漁業単位でまとめて仕入れるものもあれば 個人のものもあるので
朝まで飲んだりとか
そんな人たちにあって
…女の人が直送しようとしてたんですよ、魚。それで漁協とかにすごい騙されたりとか、 男尊女卑とか、本当にこの利益がはびこっているっていうのをドラマで見て、やばいですね、漁協とかって思っちゃって。
本当にそうですね。
本当にそうですよ。
そこに地球温暖化とか、環境の変化が出てきてるから、そこでまた思考停止しちゃったりとか。
代わりにブリが取れれるようになったらしいですけど でもブリとか取ったことないから 何していいのかわかんないみたいな
いや別になんかブリしゃべりでもすればいいじゃないですかと思うんですけど
でもブリの煮付けみたいなものしか思いつかない
そうですね
商品もなくて 今回の場合 ブリを買い付ける仲買もいなくて
で、鮭の加工をやってるところはブリ触らないんですね
鮭しか触らないので そうすると送りって言われる
本国から上にフグがどんどん、下関のフグが上がっていって ホーツク入ってきて、5、6年前まではホーツク全体で だいたい10トン獲れなかったんですけど、多分今年2000トン超えます。
11月まで。出ないんですよ。
フグ1キロアップとか2キロとかのマフラー 美味しいんですよ、めちゃくちゃ。
温暖化やばい?
温暖化めっちゃやばい。
フグは職人さんも必要だったりするから、北の方にあんまりいなかったり
人がいないので、道内の料理屋さんも持ってない。
ふるさと納税をね、今僕らふるさと納税ビジネスをめちゃくちゃ強化してるんですよ。
というのは、ふるさと納税の返礼品って3割までルールがあるじゃないですか。
地元産で3割までっていうルールに厳しくなったんで、 でも残り7割は町に寄付されるんですけど、 その寄付の項目をね、宇宙の町を応援とポチってやってくれると、 我が社に入ってくるんです。補助金として。
なるほどね。
タマリ醤油でイクラを漬けて、高級ペットボトルに入れて冷凍して送るんですけれども、そうすると小分けにして、解凍とかしない方がいいんで、ペットボトルが楽ですね、楽だし映えるし、いや、マジでそういうのをいっぱい作ってるんです。
もちろんカニとかイクラとかウイニとかはもちろんトップなんですけど、 あと訳あり品っていうのが売れるんですよ。
例えばシャケの卵を抜いた後の柄を切り身にして、 10キロ何千円みたいな分けやり品ですみたいなのが売れるんですよね。
あー面白いですね。
ちょっと今日はこの辺の話、 グイッとさっきのね、どんどん酷上してるお話とかも非常に面白かったので、 聞いていきたいと思います。
20年のちょっとコロナがバーって何かまだ分からなかった時、2月、3月ぐらいですかね。
一番最初の一番の値段。
みんな中買いに向かう。
もう暴落しまして、例えば金目鯛が、年末だったら1万円するような良い金目代が、1300円とか。
異常に値下がったんですよ。
でもやっぱり金目鯛とかすっごくその、例えばその漁師としては針は15本以内とか、 6時から9時までとか厳格なルールでこうやってる漁業なんですね。
で、だから取ってくる量決まってるのに、多分1万円する金目が1300円だと思う。
一日で180万くらい売れるんだよね、友達だけで。
売れんじゃん、これと思って。
でも5月1日に始めて、5月6日にほぼゼロになって、当たり前ですね。
友達しかやってないんで。
そこでインフルエンサーの知り合いがいて、 ちょっと助けてくれないかって言って、その人がバッと上げてくれたら、 そこで1000万くらい売れるんだよ、一日で。