優秀かどうかは結果でしか判断できない


「"言語化"のところで、毎試合『正念場で負けられない』と言い続けるのは、マネジメントとしてはすごく難しいです。私も社員に毎月、『頑張れ』と言いたいですが、休ませなければいけないので。それを彼はいろいろと言葉を変えたり、選手をリフレッシュさせながらチームをまとめて、本当に上手だなと思いました」

「Jリーグで経験のある監督よりも、可能性に賭けてみたいと思いました。マネジメント力というのは、いろんな人のやり方があって千差万別なので、優秀かどうかは結果でしか判断できない。その意味では青森山田で十分に結果を出していたので、プロでも通用すると確信していました」

 また、来季の続投については「当然です」と即答。「リーダーとしては極端な話、ウチのグループ会社の社長をやっても結果を出しそうです」と、その手腕を絶賛した。