曹洞宗とは?


曹洞宗とは、中国の禅宗の一派で、日本では禅宗の代表的な宗派の一つです。

曹洞宗の特徴は、坐禅を中心とした修行と、日常生活の一つひとつを仏法として捉えることです。

曹洞宗の開祖は、道元禅師と瑩山禅師の両祖と呼ばれる二人の僧です。

道元禅師は、鎌倉時代に中国から正伝の仏法を日本に伝え、瑩山禅師は、その教えを全国に広めました。

曹洞宗の名前は、道元禅師が修行した中国の曹渓山と洞山寺に由来します。