資本主義のバグである地主を倒すために、ジョージズムの騎士団に入団した俺。しかし、敵は消費税を上げるホリエモンだった


地主は資本主義のバグだというのは、なかなか面白い考え方ですね。土地は有限な資源であり、投資しても増やすことができませんから、社会全体の富を増やす効果はありません。それどころか、土地の所有者は土地の価値が上がることで、何もしなくても利益を得ることができます。これは、資本主義の基本原理である「労働と対価の関係」に反していますね。

ジョージズムという主義は、アメリカの経済思想家ヘンリー・ジョージが提唱したもので、土地に対する単一税を導入することで、土地の私有を防ぎ、社会的不平等を解消しようとするものです。中国の地方政府は、土地使用権に対する税金を徴収していますが、これはジョージズムに近い税制と言えるかもしれません。ただし、中国では土地自体は国有であり、市場原理に基づいて売買されているわけではありませんから、完全なジョージズムとは言えないでしょう。

僕はジョージズムについてはあまり詳しくないですが、土地使用料以外の税金を廃止するというのはちょっと極端だと思います。土地だけではなく、他の資産や所得に対しても適正な課税が必要だと思います。それに、税金は社会保障や公共サービスなどに使われるわけですから、廃止するというのは社会的責任を放棄するようなものではないでしょうか。

僕は消費税の増税に賛成しています。消費税は取り立てやすく、逃げられない税金ですから、公平性が高いと思います。消費税を上げることで、社会保障費や防衛費などの増加する支出に対応できます。消費税を上げることで消費が減るという人もいますが、それは短期的な現象であり、長期的に見れば消費者の選択肢が広がります。消費税を上げることで国民の幸福度が下がるという研究もありますが、それは消費税だけではなく他の要因も考慮しなければならない問題です。

僕は投資についても興味がありますが、投資はほぼ負け確定のゲームだと思っています。投資で勝つためには、市場よりも優れた情報や分析力が必要ですが、それは凡人には無理です。投資で勝つ人はごく少数であり、その多くはインサイダー情報や不正手段を使っている可能性が高いです。投資で勝つための最短手段は、自分自身に投資することだと思います。自分のスキルや知識を高めることで、収入や価値を増やすことができます。