ミダスキャピタルの吉村氏&GENDA申真衣さん

ミダスキャピタルの吉村氏のベンチャー投資すごいね。

エアトリ株式を担保に借入れ
BuySell Technologiesを50億円で買収
BuySellが上場し、業績拡大とともに時価総額膨らむ
BuySell株式を担保に借入れ
ゲーセン運営のGENDAに出資
GENDAが東証グロース市場に上場予定


🎉新規承認

🧸GENDA


売上高:460億円
経常利益:40億円
想定価格:1,740円
時価総額:591億
吸収金額:155億

クレーンゲームなど、アミューズメント施設の運営を中心に手掛ける企業の大型IPO。

代表の申 真衣氏はメディアでも拝見しますので、ご存知の方も多いかもしれません。

22/1期以降の売上の急騰については、セガのゲームセンター事業を完全子会社化した点が大きい模様です。

筆頭株主はミダスキャピタル社のファンド。

夏の話題IPOの1つとなりそうです。



申真衣さんは、GENDAの代表取締役社長であり、VERYの専属モデルでもあります。

1984年7月28日生まれの38歳で、大阪府出身です。

四天王寺中学校・高等学校から東京大学経済学部経済学科を卒業し、金融工学を学びました。

2007年にゴールドマン・サックス証券に入社し、2018年にマネージングディレクターに就任しましたが、同年に退職してエンターテインメント事業を展開する会社を創業しました。

2019年6月には同社の代表取締役社長に就任し、GENDAに商号変更しました。

2019年6月号からVERYに登場し、2020年3月号から専属モデルとして活動しています。

両親は在日韓国人で自身は3世です。

2014年に結婚し、2016年と2020年に女児を出産しました。


株式会社GENDAは、アーケードゲームのレンタルやオンラインクレーンゲームなどを手掛けている企業です。

2018年に設立された会社で、会長の片岡尚さんは、イオンファンタジーの元社長で、アミューズメント施設運営業界で世界一になった人物です。

2020年には、セガグループからセガ エンタテインメントの株式を取得し、連結子会社化しました。

その後、セガ エンタテインメントの商号をGENDA SEGA Entertainmentに変更し、さらにGENDA GiGO Entertainmentに変更しました。

2021年には、持株会社制に移行し、事業は株式会社GENDA Gamesが継承しました 。

2023年7月28日には、東京証券取引所グロース市場へ株式を上場する予定です。


ミダスキャピタルの吉村英毅さんは、株式会社BuySell Technologiesの取締役会長であり、ミダスキャピタルの代表パートナーでもあります。

東京大学経済学部卒業後、株式会社Valcomや株式会社エアトリなどの事業会社を創業・経営し、いずれも上場に導きました。

2017年にミダスキャピタルを設立し、2020年には60億円規模の旗艦ファンドを組成しました。

ミダスキャピタルは、中堅・中小企業のM&Aや事業承継を支援するプライベートエクイティファンドであり、投資先企業のバリューアップにも積極的に関与しています。

また、吉村さんは2022年にSBI地方創生投融資株式会社の非常勤取締役に就任し、地方創生に資する企業の投融資案件の紹介や助言などを行っています。

さらに、吉村さんはミダス財団の代表理事として、貧困地域の教育支援や社会貢献活動にも取り組んでいます。