新居解体事件とは?


新居解体事件とは、イラストレーターの海雷蔀氏が、今月末に引っ越す予定だった新居が解体業者のミスで取り壊されたという事件です。

海雷氏は14日にツイッターでこの事態を報告し、15日には現場の写真を公開しました。

海雷氏は「諸々の審査も通過して、オーナーにも話し通ってる筈なのに…。 なぜか解体作業が進んでいるそうです」とツイートし、「寝耳に水過ぎて理解が追い付いていません…!」と衝撃をつづりました。

海雷氏は15日に「新居、完全に解体されていました。

 原因はおそらく解体業者のミスらしく、解体する物件を間違えたようです」と説明しました。

「どうやら不動産屋さんもオーナーさんも寝耳に水だったようで現場は混乱を極めております。 私共に落ち度がなかったようなのでそこはとりあえず良かったです…」とコメントしました。

海雷氏は「人である以上ミスはあります。 許しがたい事ですが、誠意を持った対応をしていただけたなら全て水に流そうと思います」と記しました。

この事件はツイッターで大きな話題となり、多くの人が海雷氏に同情や励ましの声を送りました。

一方で、解体業者の責任や損害賠償の問題なども指摘されました。

海雷氏は「いつになるかは未定ですが、件の解体業者と直接お話しする事になりそうです」とツイートし、「悲しいことに修羅場には慣れておりますので、頑張ります」と述べました。


新居が解体されたらどんな損害賠償が受けられるの?

新居が解体された場合の損害賠償は、解体業者や不動産屋、オーナーなどの責任や過失によって異なります。

一般的には、解体業者が契約不適合責任や不法行為責任に基づいて損害賠償をしなければなりません。

その際に、解体業者が加入している損害賠償保険が適用される場合があります。

損害賠償の範囲は、解体された建物の時価や建て替え費用、仮住まいの費用、慰謝料などが考えられます。

しかし、これらが必ず認められるとは限りません。欠陥の程度や修繕の可否、中古住宅か新築住宅かなどによって判断が変わります。