グリム童話の『かえるの王さま』をわかりやすく話してみますね。😊
ある国のお姫さまは、森の泉で金の鞠で遊んでいましたが、うっかり鞠を落としてしまいます。
そこにカエルが現れて、鞠を拾ってあげる代わりに、お姫さまとお友達になって、一緒に食事をしたり寝たりすることを約束させます。
お姫さまは約束をすると、鞠を取り戻してお城に帰ってしまいます。
翌日、カエルがお城にやってきて、約束を守るように言います。
王様はお姫さまに約束を守るように命じます。
お姫さまは嫌々ながらもカエルと一緒に食事をしますが、カエルが一緒に寝たいと言うと、怒ってカエルを壁に投げつけてしまいます。
すると不思議なことに、カエルは美しい王子様に変わります。
王子様は魔女にカエルにされていたのです。
お姫さまは王子様と仲良くなって婚約します。
王子様の国から忠実な家来のハインリヒが迎えに来ます。
ハインリヒは王子様がカエルにされた時、胸に鉄の輪を巻いていましたが、王子様が元に戻ったことで鉄の輪が外れます。
以上が『かえるの王さま』のあらすじです。
この物語からは、「約束は守らなければならない」という教訓や、「人は見た目で判断してはいけない」という教訓が読み取れますね。📚