インターネット広告費

藤田:この数年で一気に社会全体のDXが進んだ印象はあります。

ただ、インターネット広告費が伸びているといっても、例えばテレビCMや新聞の一面広告のように、はっきりと効果が高い広告枠が確立されているわけではないんですよね。

インターネットは市場のポートフォリオがめまぐるしく変化していて、核となる広告モデルがないまま伸長し続けている印象です。

もちろん、生活者のメディア接触時間を見ると、インターネットに触れている時間が大半になってきていると思うので、総体として伸びていく確信はあるのですが。