動画撮影時のシャッタースピードは、フレームレートと同じか2倍の値で割ったスピードくらいにするのが目安です。
30pの場合は1/60秒、60pなら1/125秒といった感じですね。
このスピードでなければならないという訳ではなく、シャッタースピードが速くなるほどカクカクとした動画になってしまい、遅くなるほどブレブレの動画になってしまうので、丁度良い目安がこのくらいのスピードという事です。
フレームレートは『fps(frames per second)』=フレーム毎秒という単位で表されます。
ミラーレス一眼など機種により設定できる数値に差はありますが、一般的によく使われるのは以下のフレームレートです。
- 24fps 映画で使われる
- 30fps テレビやDVDなど一般的に使われる
- 60fps 4K映像やスポーツの映像などに使われる
- 120fps スローモーション映像を撮る場合など
標準の設定としては30fpsが多く、この場合は1秒間に30フレーム=30枚の静止画で構成する動画の設定という事になります。
動画を構成する静止画(フレーム数)が多ければ多いほど滑らかな動き、少ないほどカクついた動きに見えます。