彼が女性自衛官の官舎から出たゴミを漁っているのを目撃

「当時の上司である1等海曹に強い口調で意見したのは事実ですが、それは彼が女性自衛官の官舎から出たゴミを漁っているのを目撃し、見とがめたということもあります。こうした行動をとる上司を注意するのは、それほどにおかしいことでしょうか」 

  また上司の病歴を揶揄したとしてパワハラ認定を受けたケースについては、 「この上司は幹部自衛官ではありますが、私と同期で以前からLINEのやり取りをする関係でした。彼女からのメッセージには“(適応障害の)診断をもらえれば、異動も早急にやってもらえるかもという戦略でもあります”と書かれていたこともあって、勤務先を替えたいがための詐病だろうと考えていました。こうした彼女の態度をとがめて言ったことを、その発言に至るまでの事情を加味せず被疑事実とするのは、本当に納得がいきません」