株式会社コロプラ 第 14 回定時株主総会 株主様から寄せられたご質問及び当該ご質問に対する回答

2022 年 12 月 23 日に開催いたしました第 14 回定時株主総会について、株主様からの事前質問及び当日質問に対する回答を記載しております。また、重複した内容のご質問につきましては趣旨をまとめた上でご紹介しております。


【Q】近年話題になっている「メタバース」に関するコロプラの具体的な取り組みについて教えてください。

当社はメタバースという言葉が出る以前から、VR,XR 領域に取り組んで参りました。

中でも子会社の 360Channel の技術を用いて現在「WEB メタバースシステム」というパッケージソフトを制作しております。これはブラウザで表現をしながらもこれまでの技術を用いて3D 空間をハイクオリティで実現しております。これを他社様と組んで様々なイベントに取り組む BtoB、BtoC のモデルに特化し展開して参ります。

もう 1 つ可能性があるのは投資育成事業で、メタバース領域で良い投資先があれば積極的に投資していく方針です。



【Q】コロプラのスマホゲームはサービス終了をアナウンスすると、新規登録を停止します。私はユージェネをリリース当初からプレイしており、最後に見送りたかったのですが、機種変更で引き継ぎを忘れていたためログインできず、大変悲しかったで
す。なぜこういう仕組みにしているのか、教えていただきたいです。



ユージェネを遊んでいただきありがとうございます。

サービス終了に伴い新規登録を停止することは、工程上必要なものとなっております。

もっとも、今回の場合、お問い合わせベースでアカウントを復帰させていただくという対応もできたように思われますので、当社の配慮が行き届いていなかったものと思います。

今後は極力このようなことが起きないように改善していきたいと考えております。

今後も当社のゲームで遊んでいただけますと幸いです。



【Q】石渡氏の退任はコロプラ社にとって大きな痛手となりうる。任天堂との問題も氏の存在が大きかったはず。今後は法務の要を誰が担うのか。



石渡氏は業務執行取締役ではなく、非常勤の取締役として当社の取締役会に貢献いただきました。

弁護士の資格をお持ちのため、法務に関してのご意見を伺う機会もございました。一方で、通常の法務業の執行についてはコーポレート本部の管掌の下行っており、社内には弁護士資格者をはじめとして経験のある社員が在籍しております。

また、社外の監査等委員には飯田弁護士がおり、引き続き取締役会での客観性のある立場からの法的専門家のアドバイスも頂ける状況でございます。