いつも「蜘蛛の糸」を掴む左手だけは残して仕事を受けている

まともなクライアントに当たらない!と思ったら、単価を上げるのがよい。

値段で選ばれると、つまらない、尊重されない、実績にならない仕事になりがち。

あとは上げた分「高いが、この人に頼んでみたい」と思われるように、腕を磨いて、魅力的に見えるポートフォリオを並べましょ

単価で選ぶクライアントが次に要求することは、単価を下げることだ。

無料の場合はよりコストのかかる対応を求められる。残念ながら

「仕事が来ない!下げよう!」で単価を下げすぎると、亡者に足を掴まれる。

そうなると永久に実績にならず単価も上がらずずっと苦しいがスケジュールだけは絶対埋まる地獄に落ちる。

この地獄の最悪なところは「本当によい仕事」が来たとき、それを選ぶ余裕がないことだ。

蜘蛛の糸を掴む余裕もない。

特殊技能がなくても時給1000円ぐらいはもらえる。だから、特殊技能発揮して時給1000円下回ってるのは何かがおかしいが、世界は神秘に溢れているのでよくある。

神秘〜

自分が作品に対して権利を持っている作家業は、時給では測れないだろう。

請負業なら時給単価は一応見るべきでしょう。

いつも「蜘蛛の糸」を掴む左手だけは残して仕事を受けている。

よりより良い仕事のために・・・・・と、自分には言い聞かせているが、左手まで動かす元気がない説もあります