「経営陣」が面白いゲーム作ったろと思ってないところは死んだ

ガラケー向けソシャゲ全盛期の時にビジネスの話しかしなかった会社はスマホゲーが進化するにつれてみんな消えていった。

そりゃ現場の開発者は、それなりに面白いゲーム作ろうとしてたと思うけど、「経営陣」が面白いゲーム作ったろと思ってないところは死んだ。

結局、商業ゲーム出す時は会社がその全身を使って繰り出すわけで、手足の開発者が気合い入れても、全体として統制が取れてないとやっぱり助からないという学びはありました。

「おもしろいゲームを作れる会社の地力」は経営者じゃないと維持できないって思う。一発ヒットはたまに個々のクリエイターの才能で繰り出される可能性があるけど、会社としてコンスタントにヒット出すとなるとそうはいかん。

昔は「経営層とか関係ねぇ!現場の力だろ!」と思っていた頃が私にもありました。あれが若さだ。やっぱり数十人、数百人がかかりで数年かけて作るゲームとなるとそうもいかんですわよ。