「自分はただの職人であり、経営者ではなかったというだけですよ…」

新橋の鮨屋で聞いた話。かなり厳しいと  
・多くの飲食店舗賃貸は解約半年前告知の為、10-11月でガラッといなくなる可能性大 
・持続化給付金は手広くやってる店ほど焼け石に水(個人店は救われた) 
・鍋、焼き鳥、居酒屋は軒並み厳しい 
・鮨は家でできない分マシだそう。それでも以前の50%ほどの売上

あと皆さん話されるのが以前よりもかなり予約の日が被るらしい。同じ日に集中し、泣く泣く予約を断るが、前後の日ががら空き、みたいな事がかなり多いらしく、不思議がってたな。何に影響されてるのか全くわからない。撤退する店の心が折れるのもわかる、と話されてて聞く側も結構辛い。

少しずつ飲食店回りだして色んな話をして下さるんだけど、一番辛かった言葉は「自分はただの職人であり、経営者ではなかったというだけですよ…」という言葉だったな。勿論、一理あるかもだけど、素晴らしい技術を持つ職人に対してただ一人の客として接することしかできない事に無力感が増すばかり。