"心の会計"を理解して、消費者が快くお金を落とす事業で攻めるべき

コインロッカー事業で起業した人が、「3万円が入った財布を1日300円のコインロッカーに預けることには抵抗がない人が、30万円を預けている銀行には月間数百円の手数料さえ不満を言う。こういう"心の会計"を理解して、消費者が快くお金を落とす事業で攻めるべき」と言ってたな。

銀行にお金を預ける、というのは銀行にお金を貸している、という感覚。自分の場合はコインロッカーとは比較できないなあ。

仰る通りですね。ただ今や普通預金の金利は0.001%とひどい水準になっていて、30万円を貸し付けても1か月の利息はゼロなので、庶民にとっては保管機能くらいしか期待できなくなっているという側面はあろうかと思います。金利が7%あった時代ならこの起業家の言葉はなかったでしょう。