パンデミックが起きた後は社会が変わりやすい

パンデミックが起きた後は社会が変わりやすいですね。14世紀の腺ペスト流行時はご指摘のように領主の力が低下しました。

当時、農奴は人口の8割を占めていたと思いますが、30%が死んだ為、農地が余り、労働力が不足するということが起きました。農民の発言権が高まったのはそのためです。

農奴は、より条件の良い領主のところへ鞍替えするなど人材の流動化が起こりました。