資金調達は就職活動と同じで一つ一つの活動の平均値が結果として与えられるのでなく、最大値を結果にできる
事業開発パートナーやプログラマー、アドバイザーやメンターを探す場合も同じ
逆に言うと、毎日のように拒否されていなければ、それは自分のゴールが十分に野心的なものではないということ
これはなるほど。ある施策やゲームのルールが最大値のゲームなのか、平均値のゲームなのかを知ることはめちゃ大事だなと
M&Aとか資金調達は、世界中からたった一人の客を捕まえてくればOKと言うゲームですからね。コンビニの棚に並んで隣の商品と競うのとは別のルール。
とはいえ、最近は上場株でも20~30%しかない浮動株の半分くらいが、数人のファンドマネジャーによって占められているという似たようなことが起きてます。要は世の中に金が溢れて、少数の意思決定で動かせる額が大きくなると、その手のゲームが得意な人が活躍しやすいのかなと。
会社を売るという行為は一度やったらそれっきりなので1円でも高くで良いと思いますが、資金調達となるとその先もありますから、なるべく少ない希薄化でより大きな金額を、という欲求は当然あるものの、ある程度の範囲の人々に納得される合理的な水準を積み重ねることの意味も大きいと思います。