「生活保護」を頑なに拒む52歳男性の持論 | ボクらは「貧困強制社会」を生きているへのブックコメント

〈生活保護は“恥”である〉〈受給自体が“悪”であると言わんばかりの空気〉〈生活保護の利用は、国民の権利〉その手前に「権利を主張するのは悪。控え目に言っても見苦しい」があるよなぁ。 

小田原市の例と同様、受給者への蔑視を「役所」の人間が持っていること"も"ある。困窮して弱った人に、正義の顔をして敵意をぶつけるわけだ。そこまで尊厳を貶められて金を貰う勇気がみんなにはあるか?俺は無理だ。

「家庭裁判所の調停も不調」←なんか一方の言い分だけで報じてる感じにも見えるが「不動産を所持しているので、厳密には、生活保護を利用することはできない」←生活保護関係の報道で、この手のオチが多い気がする。

記者は、もう少し虐待について勉強したほうがいいね。虐待を受けて育つと、自分の判断で動く能力、自分のために頑張る能力、他人の都合よりも自分のことを優先する能力が削がれるんだよ。