「送料無料」と「価格から送料分を値引く」では、圧倒的に前者の方が売れる、という行動経済学の考え方は興味深いですね。消費者の行動は、価格そのものより、損失の痛みの上下により左右されるわけですね。そう考えると、我々の生活の中にも「金の問題じゃないんだよ!」と声を荒げる場面が多いよねw
通販において「送料=損害」と捉える人が多いということですよね。もし店舗で購入したらかからないコストですからね。なので、価格より送料を下げた方が、より顧客の痛みを取り除くことに成功するというわけです。取引に伴う顧客の苦痛の発見と排除が、マーケティングになる。喜び探しだけじゃないですw