サイバー藤田晋社長の回想で、村上世彰さんに「業績が悪いなら社員のモチベアップのために自分の持ち株を配ったらどうか」と煽られ、配って持ち株比率が下がったら実は村上氏の罠で、猛烈に買い進まれて買収されかかったという話があり、村上氏のエグさは日本人離れしてるなと感心してしまった。
この件について、「村上さんのおかげで資本市場の仕組みを理解できた」と表面上感謝して真っ向からは敵対しないサイバー藤田氏と、「マジクソ」とストレートに言ってしまう堀江氏の直情的なところが、端的に2人の人間性の違いを表しているように思う。
「村上さんは株主に還元しろ、と言ってきた。800億ので買った人が言うならわかるが80億になってから買った人に言われるのは納得がいかなかった。」とか結構真っ向から戦ってますｗ
まあ、一般論として、人が怒るのは、「全く的はずれなことを言われたとき」か「実際に合っていることを正面から言われたとき」のどちらかですね。
色々TLを賑わしていると思いますが、敵を作らない藤田さんは逮捕されずに、敵を作りまくる堀江さんと村上さんが逮捕されたのは実社会における真理だと思う。