お金を払うことには、かなりのリスクがありまして、誰かしらから現金がわたるわけですから、そこはネットではなく直接わたる。
そこで面識ができる。
事後捜査をやれば似顔絵がつくれると、結構リスクがあるんです。
今までの犯罪ですと、例えば3人で殺害して死体を遺棄するとなったら、3人でやるんですよ。
他の人には頼まない、理由は3人が一蓮托生になっているので、それぞれが話をするということはないわけです。
ですから、最後まで3人なら3人でというのが、今までのパターン。
今回のケースのように、殺人なり死体損壊などで報酬を得る、そのために色んな役割分担をして犯罪を実行するというのは、今までにないパターンなんです。
ですから、新しい形の犯罪になってきているのかなというのが、思っているところです。