デイヴ・ザ・ダイバー
開発元
MINTROCKET
パブリッシャー
MINTROCKET
リリース日
2023年6月28日
ふしぎなブルーホールにようこそ！「デイヴ・ザ・ダイバー」は昼の間海を探検し魚を獲て、夜は得た食材で寿司屋を運営するハイブリッド・海洋アドベンチャーゲームです。個性豊かな仲間たちと共にブルーホールの奥に秘められた謎を解き明かしましょう！
寝る間も惜しんでダイビング
とても気になってた作品です、直近のセールで買いました。
日本のOTAKUとSUSHIに精通した韓国クリエイターが作る最高のゲーム、カムサハムニダ～。
エンディングまでだいたい時間くらいでした、全章構成。
【良いとこ】
・おっさんが多い 右も左もおっさん、あとオバちゃんだがそれが良い。
・人間や小～中のお魚はドット。背景、オブジェクト、巨大魚は3Dで描かれておりシンプルながらも大迫力。
・塊○やボー○ボを彷彿とさせるシュールなアニメーション、始まるたびに口角がニヤリと上がってしまう。
今後の作品もこの路線で、アニメーションたくさん作ってほしい。
・最初から「出来ないことが多い」じゃなくて「出来ることが増えていく」ように上手く見せる設定。
・プレイヤーが無理なく楽しめるような設計。カットインが入る大ボスはコンティニュー可能。
・寄り道とミニゲームの豊富さ
龍が如くシリーズのファンだそうです。納得だ QTEまで真似しなくていいです
【ダメなとこ】
・ローディングの長さ 過去のアプデで緩和された？そうだけど、マップ切り替わり（海中はシームレスのためロード無し）の度に2～3秒かかる、昼夜問わず畑や養殖場の行き来が発生するため煩わしい。
・「海の中は入るたびに形が変わる…」とあるが、実際は数パターン（5個あるかないかくらい）くらいで、魚たちも基本決められた位置にしかいないため、見慣れてくるといつものところに行って高級魚取って即帰宅～のパターンになりがち、後半はサメなどの巨大魚だけシバき続ける周回するゲーになる。また狙った魚が必ず出るわけではない（ゴンズイが数時間出なかったプレイヤーもいるとか……）
・料理がとても多くドット絵も凝っており楽しめるが、手間の割に儲けにならなかったり、複数の料理の素材になる魚を確認する方法がやや手間だったり（うっかり握りにしてしまった後で高級料理の素材と気付くパターン）で、ほとんどが自己満のコンテンツになってしまっている。
・銛を最大強化しても最後の海域の小魚は捕まえるのに2～3回つく必要がある→もう1～2段階強化できるか、最終盤になったらいっそ属性付けれられても良い気がする……。
とまぁこんな感じでダメなとこは0では無いけど、止めたくなるような、コントローラーに手が伸びにくくなるような要素は一切なく、圧倒的高評価の理由がよくわかる。
インディーズゲームはどうしても中盤までやって見なかったことにする自分が熱中して遊べた数少ないゲームです。
つよつよIPにかまけて適当に作ったり、9000円越えでドヤってる大手メーカーさんはこのゲームを見習って欲しいと思った。
メディアインタビューで見ましたが、今後DLC？などでで各キャラの掘り下げや過去に触れていくかもとのことなので、まだ数年は楽しめそうですね、期待してます☺
面白いし、よくできていると思う。
でも魚の耐久力が多くて、中盤以降最大強化した銛でもほぼ意味の無いものになってしまい。
そのせいで睡眠属性武器がないと漁が面倒になり、たくさんの種類がいる魚達を捕まえようという気がなくなるのはあまり良くないんじゃないだろうか。
銛が強すぎると武器の意味がなくなるのなら、魚ごとに捕獲値みたいなのを設定して、捕獲と殺傷を別にしてくれてもいいし。
作るのが面倒だろうけど、もっとやりようはあったような気がする。
面倒な村の移動用に乗り物があるけど、お金がかかるし、一度降りるといなくなるから使いづらいし。
よくできたゲームだけに、そういう無意味な面倒くささが残ったままなのが気になる。
その面倒くささのせいで、ちょっと飽きやすくなってるのが勿体ないと思いました。
本作は海中探索と寿司屋運営の両方が遊べるアドベンチャーゲームとなっています。
日中は海にダイビングし魚を捕まえ、夜は獲った魚をネタにして寿司屋を手伝う内容となります。
■良かった点
・個性の強いキャラと笑える演出
登場人物の癖が強い。魚を捌くシーンやお店のランクを上げる審査員の表情も笑える演出で細かいところまで楽しませてくれます。
・入るたびに形が変わる海
不思議のダンジョンみたいに海にダイビングするたびに景色が変わるため、飽きずに何回でも海に入りたくなる。
酸素ボンベやスーツを強化することで深海にも進むことができ、さまざまな海の表情が楽しめる。
・装備や施設拡張のやり込み
物語が進むと装備以外に養殖所や畑が解禁されるため、やり込み要素が高い。
■気になった点
・雇えるスタッフが少ない
変な被り物をしている男性スタッフより可愛い女性スタッフに配膳させたいのでもっとキャラを増やしてほしい。
・施設拡張が進みすぎると醍醐味がなくなる
終盤まで行く頃にはサメやマグロなど養殖できるため、ダイビングする必要がなくなってしまう。
・序盤の魚の使い道
上記理由と同じで安価な序盤の魚に救いの手が欲しかった。
以上がレビューとなります。
ゲームオーバーや難しい要素もないので短時間でサクッと遊ぶのも良し、がっつり1日遊ぶのも良し気軽に遊べるのがこのゲームの良いところだと思います。かなりオススメです。
オススメです。圧倒的好評に偽りありません。
◾️良かったところ
・密度が濃い
開始からエンディングまで、毎日何かしらイベントが発生し、退屈した記憶がありません。
10時間〜30時間程でクリア可能なボリュームですが、物凄く密度の濃い時間でした。
・豊富なミニゲーム
個人的にミニゲームは好きでは有りませんが、このゲームのミニゲームは面白く、何度も繰り返しプレーを強制されるものではなく楽しめました。むしろどれも一回キリしかやらないのが勿体ないレベルで出来が良いです。
・予想不可能な展開
当初は魚捕獲するアクションゲームかと思ってましたが、実態はRPG+経営シュミレーション+メトロヴァニアですね。先に進める程様々な要素が出て来て、最後はどんなゲームか一言で言えない状態になってました。
・適度な難易度
最近のsteamは高難易度を売りにするゲームが多いのですが、これは攻略本とか見なくてもクリア出来ると思います。
謎解きやパズルもありますがどれも、ちょっと考えるとわかるレベルで良く考えられている思います。
ボスも強いのですが、一回目はこんなの倒せない！と思っても2、3回やると行動パターン読めて来るのでオッサンゲーマーでも十分戦えます。他のゲームも見習って欲しいゲームデザインでした。
◾️不満点
特に思いつきませんが敢えてあげるとすると、最近のゲームはロード時間が短いのが多いですが、それらに比べるとちょっと長いかな？という程度。
本当に不満らしい不満は思いつかない良質なゲームでした。