掘れば掘るほど宝石が出る!?ブロックチェーンで作ったプレイ・トゥ・アーン・ゲームの世界にハマってしまった俺の話


こんにちは、ひろゆきです。今日は、馬場さんがWebXで発表したデジタル上に宝石を作るというゲームについて話してみたいと思います。このゲームは、プレイ・トゥ・アーン・ゲームと呼ばれるジャンルのもので、ゲームをプレイすることで報酬が得られるという仕組みです。プレイ・トゥ・アーン・ゲームは、最近注目されているブロックチェーンやNFTという技術を使っています。

馬場さんは、プレイ・トゥ・アーン・ゲームの意義や問題点について、かなり深く考えているようです。例えば、自分が楽しんでプレイすることは良いことだけど、他人の価値にはつながっていないから、報酬が支払われるのはおかしいということです。それを解決するために、プレイすることで他人の価値を作り出すことができるようなゲームを作ろうとしています。そのアイデアが、ビットコインのマイニングをゲームにしたようなものです。

ビットコインのマイニングというのは、ブロックチェーンのデータを計算することで、ビットコインを生成したり、取引を確認したりすることです。これは、ブロックチェーンのネットワークを維持するために必要な作業であり、その貢献に対して報酬が支払われます。しかし、ビットコインのマイニングは、専門的な機器や電力が必要であり、個人で楽しむことは難しくなっています。

馬場さんのゲームでは、マイニングを掘るという行為に置き換えています。つまり、ブロックチェーンのデータから宝石を見つけ出すことです。宝石はNFTとして取引できるし、掘ることでトークンも得られます。宝石は希少でキレイだから価値があるし、トークンは流動性があるから価値がある。そして、掘ること自体も楽しいから価値がある。そういう風に考えています。

このゲームは面白いかどうかと言われると、実はそんなに面白くないかもしれません。掘るだけですからね。でも、それでもやり続けてしまう何かがあるようです。それは、宝石が見つかった時のドキドキ感や、宝石の歴史や知識に興味を持つことかもしれません。また、面白すぎるゲームだと、ユーザーが増えすぎてしまって、宝石の価値が下がってしまう可能性もあります。だから、適度に面白くて適度に儲かるようなバランスを取っているのだと思います。

私はこのゲームについて聞いて、非常に興味深く感じました。馬場さんはゲーム開発者としてだけでなく、経済学者や歴史家や哲学者や芸術家としても優れていると思います。彼らは新しい技術や文化を創造することで、人類の価値観や生き方に影響を与えることができます。私は、このゲームがどのように世界に広がっていくのか、どのような社会的な意味を持つのか、見守っていきたいと思います。