【キャラデザ論】「キャラデザイン」は人の脳みそにそれを焼き付けて 二度とそれから逃れられないようにする為にある


キャラクターデザインに関して

「実際の人間はそういう格好しないよね」
という風に思う事があってもそれにはせめて意味があるんだと言うことを1秒で良いから考えて欲しいですよね

偉い人にはね

春麗さんの見かけを考えてる時

俺だってこんな中国娘いねぇよと思って描いてるわけですから

で、何の意味があってデザインしてるかというと

「キャラデザイン」は人の脳みそにそれを焼き付けて 二度とそれから逃れられないようにする為にありまして

それが成功すれば一つのデザインで何十年も喰えるわけです

そのためには

画面から押し出してくる画圧とても云いましょうか

その圧を高めなければなりません

圧が高まるからやってるわけです

圧が高いキャラ、は時に変かもしれんが
適切でかつ圧が高いというのはとても貴重な宝なわけです

そう何度も何度も生まれ出せるわけでも無い

そしてその圧が高く(ちょっと変かもしれんが)

そして人の支持を得たキャラは

人の脳みそにそれが刻みついた状態と言えます

そういう状態になった人間は

違うメディアでまたそのキャラがそのまま展開されていると強烈な刺激をうけるので
それをやって欲しいわけです

俺もそれを常に希望している

だが残念なことにそこで

おかしいという理由だけで

わざわざキャラ圧をさげてしまうやつらがいるのです

キャラ圧を下げる時1秒で良いから考えて欲しいのです

自分こそ天下にとどろく無能そのものなのでは無いかと

これは「スト2V」というストリートファイター2を原作にしながらなぜかバーチャファイターっぽいキャラになってしまったアニメ

それらを指揮していた人たちのことを思い出して

おかしなテンションで文章化したものです