振り返ると、受験、就職、転職、仕事における目標達成は「戦略がすべて」だった。得たい結果から逆算した時に「捨てても良いもの」を見つけた時点で5割。残りの「やるべきものの順序」がわかった時点で7割達成。あとの3割が実行力で決まる。前半が「いかに戦わないか」で、後半は「いかに戦うか」。
受験戦略は「早稲田にだけ受かればOK」
・国公立(科目数多い)は捨てる
・英語(配点傾斜高い)は頑張る
・現代文は完璧に
・歴史(暗記多い)は捨てて数学使う
・数学は6割解ければOK
この時に現代文の勉強で学んだ「論理とは何か」が社会人になって仕事に生きるとは、人生ムダなものってないね。
キャリアも転職も「戦略がすべて」
・プログラミングに集中すべく英語は一旦捨てた
・経験積んでからメルカリで英語に再挑戦
・「英語を話さざるをえない環境」に追い込んだ
・戦略と技術、実行のバランスを重視
コンサルは戦略が強いが実行弱く、営業は実行が強いが戦略不在。境界線に価値がある。
この「戦略」という概念の正体をわからせてくれたのが『ストーリーとしての競争戦略』。職場で安易に使われる「戦略」という言葉を、皮肉交じりに「こういうことでしょ!」ってえぐり出すのがすごい。超絶興奮しながら一気に読み切って付箋だらけになり、付箋の意味がない程w