アメリカ人にとってハワイといえばマウイ島

ワイキキからノースショアの某ホテルに移動してます。ハワイと一口に行っても、東京とワイキキと差よりも、ワイキキとハワイ島の辺境の方がよっぽど大きかったりするよ!

オレの義理の妹が14歳のとき家出してボーイフレンドとハワイ島で天幕の下で3年くらいヒッピー生活したことがあった。

義理の母がハワイ島にバナナ園(?)持ってて、そこで暮らしたというわけ。もちろん家もなきゃトイレも水道も電気も無いところ。

ハワイ島の辺境はマジでカルチャーショック。ポツンと一軒だけあるグローサリーストアみたいなところは、商業の原始的な意味を考えさせられます。あと、そういう店の張り紙欄を見て、「サイキックセッション」とか、そういうの見ると、「あぁ、ここはそういう人のコミューンか!」と想像するのも楽しい

ハワイ島はそういう自然志向派とかヒッピーとかを磁石みたいに惹きつけるところですね。彼女はその後ストリップ・ダンサーを経て自分のサーカス劇団を主宰しました。

ガチじゃないですか! ハワイ島には15kmおきくらいにグローサリーストア1軒と小さなエレメンタリースクール1個だけある、ヒッピー「村」みたいのが、ポツポツあって、マジでしびれます。ここの村で2軒目のグローサリーストアが開業したら大事件やろな、と夢想。店員は村人を全員知ってそうな世界。

ハセガワ・ゼネラル・ストアはぜんぜん変わらないね、昔と。

ハナ・ハイウェーはカリフォルニアのビッグ・サーのハイウェー1号と並んで「地獄のハイウェー」として知られています(笑)

ハナは小さいけどいい町ですね。よく考えてみたら僕とワイフが今住んでいる家を選んだ理由は、この町がハナに雰囲気的に近いから。

ゲロまみれの長男の着替えを求めるべく、ハセガワジェネラルストアでTシャツと、短パンは?と聞いたら、海パンならあるということなので、海パンを買って着せました。ゲロまみれでグッタリした長男の顔を見ると、ハナ観光をする気にもなれずw帰路を急ぎました。

普通のアメリカ人にとって、ハワイといえばマウイ島ってのはあってるんですかね? オアフで乗った水陸両用バスのガイドが車中の話で言ってて、へー!と思ったんですが。

昔、ハナ・マウイというホテル(いまはトラバアサという名前に変わっているけれど)をよく利用しました。写真に見るようなバンガローになっていて、家族水入らずでゆっくり過ごせます。

ハワイやマウイの辺境を回ると、日系人の奮闘に涙でますよね。あの、ハナとかの盆ダンス! 行ったことないけど、告知ポスター見るだけで、ジーンってくる。あと、和風の墓地。。。

それ言うならカリフォルニアのセントラル・バレーでしょ。フレズノとか。

広瀬さんが行ってた、最近のチャラチャラと、シリコンバレーに来る日本人と、昔の日系人の移民はだなー、まず「気合が全然ちがう!」というのは笑ったけど、真理だなあ、と思います。

ま、彼らは基本的に農業やりにきた人たちだからね。