良い会社が増え、悪い会社が減る方法

最近蒸し返されてる「月に行くお金あるなら従業員の給与を上げろ」は支離滅裂です。

月への費用は前澤さんの私財で会社負担はありません。

従業員は法人ZOZOに雇用されているのに、私財から昇給しろ!とは公私混同した議論。

それなら生活困窮者支援のNPO代表はまず私財で救え!との主張も成り立ちます。

確かに月に行けるほどの富を前澤さんにもたらした資本市場は、株式売却益への税率が20%強なことなど、資本家に有利かもしれません。

ただ、前澤さんは現行税制に従って納税しており、何も悪くありません。

批判や意見は、前澤さん個人や企業ZOZOではなく、資本市場や税制全体に向けられてはどうですか?

ZOZOBASEの現場の労働者も含めて、従業員の待遇は良くすべきです。

実際問題、人手不足だし、経営面での必然性もあると思います。

しかし、具体的な根拠データもなく、ZOZO従業員の給与が、不当に低いような印象を与える言動は、採用への影響含め、実損になりかねないので、控えた方が賢明かと思います。

従業員の満足度調査を国あげて全法人で定期的にやったらいいと思う。

結果の良い企業はおそらく利益も出ていて、成長してるから、税制優遇や補助金などでさらに盛り上げる。

結果の悪い企業はおそらく調子悪く、ブラック予備軍や過剰労働になっている可能性高いから、是正勧告などで改善要求する。

良い会社が増え、悪い会社が減る。生産性の高い会社が増え、生産性の低い会社が減る。

放っておいても自然とそうなるが、業績などでそれらが顕在化する前に、従業員満足度でそれらを事前予測し、自然淘汰の速度を早める。

従業員の心は粉飾できない。

楽しく働く幸せな社員を増やし労働生産性の高い国へ。

もちろん仕事は楽しいことばかりではなく、つまらないこともある。けど工夫次第で楽しくできる。

例えば、昔スーパーのレジでバイトしてた時、並んでる次のお客様がカード払いか現金払いかを頭の中で予測し、10人連続で当たったら自分へのご褒美に牛丼特盛とかやってた。そう。つまらないことも楽しむ。

つまらないことといえば高速道路での大渋滞。

僕の楽しみ方。

道路と道路をつなぐ金属のつなぎ目のようなものあると思うんですが、渋滞の時、その上にタイヤが乗った瞬間にハンドルを指でポンって叩いて、それがぴったり合ったら快感。それずっと繰り返してると渋滞抜ける。

つまらないことも楽しむ。