「中国製品への関税を現行の10%から25%に引き上げる」

For 10 months, China has been paying Tariffs to the USA of 25% on 50 Billion Dollars of High Tech, and 10% on 200 Billion Dollars of other goods. These payments are partially responsible for our great economic results. The 10% will go up to 25% on Friday. 325 Billions Dollars....

トランプ大統領「中国製品への関税を現行の10%から25%に引き上げる」とツイート。

ダウ先-450ポイント……トランプの「中国への関税を10%→25%へ引き上げる」ツイートで。

米中貿易交渉:中国の代表団は今週アメリカ入りしたい意向のよう。

劉鶴副総理、アメリカ入りする模様。

米国は金曜日に関税を25%へ引き上げる。「貿易交渉の話し合いは大きな方向転換があった」ムニューシン財務長官。先物は再び軟調。

ロバート・ライトハイザー米国通商代表「中国は以前に合意した約束を反故にしている。アメリカは金曜日に関税率を25%に引き上げる」
なお劉鶴副総理の米国入りは木曜日。

米国通商代表は現在の時点で未だフェデラル・レジスターに関税率の引き上げを入力してません。

https://t.co/cYfdDGSypd 

ブレティン出ました。関税は25%に上がります。

この公告の意味するところは、金曜日からの新関税率(25%)に向けて、今日からコンピュータをプログラムし直すということです。

>対中追加関税25%がいよいよ明日10日に発動されるのか。すべては、今日9日にワシントンで、劉鶴中国副首相も出席して行われる米中貿易協議の結果にかかっている。(日経新聞)→日経、何言ってるの?(笑)もう関税率25%はコンピュータにプログラム済やで。

関税率は金曜日現地朝午前零時に「ホイキタ、どん!」で上がります。実際の発動は後になるとかは、いい加減な発言。信じないで。

今日の劉鶴副総理と米側の話し合いは「急転直下合意!めでたくシャンシャン!」の可能性ゼロですよ。(笑)

ベストケースのシナリオは双方が「やっぱりこれまで通り粘り強く話し合いを続けよう!」です。

そこんとこ、お間違えなく。

ワーストケースは①残りの中国からの輸入品(=消費財)にも25%の関税がかけられる。②全体の関税率を、25%からさらに引き上げる…などです。

きのうUSTRからブレティンが出たということは、お役所仕事として「金曜日に備え今からコンピュータをプログラムし直しなさい」という指示が出たことを意味します。つまり確定。

それを、息を詰めて見守っていたのはきのうであり、明日じゃない(笑)

今日のバトルは、Uberをホンマに値決めに持ち込めるの?ということ。ひょっとすると「見送り」のリスクも未だ残っている。昨日、大引けにかけてリフトがスルスル下がったのは、そのため。

今週、実はUber以外にも11個のIPO案件がある。その少なからぬ部分が昨夜値決めになった。どいつもこいつも惨めなクソ案件ばかり(笑)
殆どが中値、下限、あるいはレンジより下で値決めになった。今日は「血みどろ」だよ。

だから「IPOのウインドウが閉じるぅぅぅぅぅ…」とじっちゃまは何度も絶叫しておるわい。

3m10y yield curve just inverted.

10年債利回り-三か月物Tビル利回り=0以下になりました。

トランプ大統領の「素晴らしい代替案がある」というのは、メディアが文脈を無視して抽出した「言葉尻」ですね。

トランプ大統領が言ったことは「中国が言うコトを聞かないのなら、こちらにはウルトラCがある。それは3250億ドルの中国からの消費財の輸入品に対して25%の関税をかけるという対案である」ということです。

「素晴らしい対案」とは3250億ドルの輸入品への関税のことを指しています。

トランプ大統領が劉鶴副総理経由で習近平のレターをもらったことは事実。「それは美しいレターだった」とトランプ大統領は言っています。ただ、だから交渉がはかどるというわけではないと思います。