パンケーキレンズとは？特長やメリット・デメリットを解説
パンケーキレンズとは
パンケーキレンズとは、コンパクトで薄型の交換レンズのことです。「パンケーキ（ホットケーキ）」に形が似ていることからその名がつきました。主にミラーレス一眼カメラやデジタル一眼レフカメラで使用され、軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。
パンケーキレンズの特徴
- 薄型で軽量：厚さが20mm前後と非常に薄く、カメラの携帯性を向上させます。
- 単焦点レンズが多い：焦点距離が固定されている単焦点レンズが一般的で、描写性能が高いです。
- 明るいレンズ：絞り値が低い（例：f/2.8やf/1.8など）モデルが多く、暗所撮影やボケ味を楽しむのに向いています。
- 初心者からプロまで人気：手軽さと高画質を兼ね備えているため、初心者や旅行用に使う人、さらにはスナップ写真を撮るプロにも愛用されています。
パンケーキレンズのメリットとデメリット
メリット
- 持ち運びが楽。
- 高画質でシャープな描写。
- 小型カメラのように使えるため目立ちにくい。
デメリット
- ズーム機能がない（単焦点の場合）。
- 焦点距離が限られるため、撮影の工夫が必要。
代表的なパンケーキレンズの例
例えば、Canon EF-M 22mm F2 STM や Sony E 20mm F2.8 は、パンケーキレンズの代表例です。スナップ写真や旅行撮影にぴったりの選択肢です！